1.なぜ汚れがつかない?それは超親水性になるから!
ピュアコートは表面を超親水性にします。超親水性とは、水がたまのようにならず表面になじむ状態を言います。超親水性の表面では、水は膜のように広がるため、雨水などが壁の汚れの下に入り込み、浮き上がらせて流します。太陽光が当たりづらい北面なども汚れをつきにくくします。
2.なぜ光が汚れを分解するの?それは光触媒作用が働くから。
光触媒に光があたると活性酸素が発生します。この活性酸素が表面に付着した有機物の汚れを分解し、付着力を弱めます。雨が降ると、この汚れが洗い流されやすくなります。
3.ピュアコートはここが違う!汚れにくく下地を守る
ピュアコー卜は、四フッ化構造を持つフッ素樹脂であるフッ素系アイオノマーに反応場制御された(株)ダイセル製光触媒酸化チタン(Ti02)「CelMuse」を分散させた画期的な塗料です。
このフッ素系アイオノマーは、その卓越した耐水性と酸やアルカリ等にも強い耐久性で、主に燃料電池の固体電解質や食塩電解槽のセパレーターとして使われています。ピアレックス・テクノ口ジーズはその特性を応用して、光触媒に分解されない安定した有機系の光触媒コーティング材料を開発しました。
4.ピュアコートだけの5つのメリット
四フッ化(PTFE)系フッ素樹脂が骨格となっているので優れた耐候性を示します。促進耐候試験では20年以上の耐候性(メタルウェザー試験1,000時間)。
外壁の色あせの原因となる紫外線をカット。色あせを防ぐとともに、外壁の耐久性も
高めます。
モルタル外壁には一般的に柔軟性のある塗装が用いられます。
ピュアコート自体に柔軟性があるので、下地塗装の柔軟性を損ないません。
塗膜自体がイオン伝導性を持っているため、静電気を防いで乾燥状態でもチリ・ホコリ等が付きにくくなります。
光がなくてもバインダーとなるフッ素系アイオノマーそのものが優れた親水性を発揮します。
また、一般的な光触媒塗料と異なり、乾燥後すぐに親水性を発揮します。そのため均一に施工できたかどうか検査しやすいのも大きなのひとつです。